博ふぇすで初めて素数大富豪の布教をした話
先週の土日(7/22,23)科学技術館で行われた博物ふぇすてぃばる!9に、素数大富豪ブースのスタッフとして参加してきました。
2日間、素数大富豪ブースに立ち寄ってくださった皆様、ありがとうございました!
今後対面での布教の機会も増えてくる(といいな)と思うので、今回イベントに参加して思ったことを書き残しておきます。
タイトルでは「初めて素数大富豪の布教をした」とありますが、正確には「対面でトランプを用いての布教が初」となります。
過去の布教は、CEEDというイベントで2回ほど(ZOOMで)発表の機会を頂きました。
CEEDでのZOOMを用いた発表も、それなりに緊張し多少の失敗もしつつやり遂げたといった具合なのですが、その話はまたの機会に…
まず、博ふぇすで私が採用したルールは
- 偶数半減
- ペナルティは2枚まで
- グロタンカットあり、革命・合成数出しなし
でした。私は初めにルールを説明してしまって、やりながら分からないところ・確認したいところを都度聞いてもらう(追加で説明する)といった風に行いました。
小学生相手(親御さん見守り)に説明した時に「場が流れる」といった言い方をしたのですが、その言い方だとたぶん子供は理解していない、と指摘され相手の持つ語彙を想像して言葉遣いを変える必要性を再認識しました。
また、私の行った方法では始まるまでに少し時間がかかること、大まかなルールを1度に説明するので私自身が何をどこまで説明したか分からなくなってしまう問題点がありました。
前者は、博ふぇすというイベントの参加者であるからか、途中で興味を失う様子を見せることなく聞いていただけました。後者は、前もってどの点をどの順番で話すか決めておけば良かったとの反省です。
私の今回の説明の仕方は、博ふぇすの参加者さんのような層にはうまくいきましたが、一般のお客さんが多く集まるイベントでは向かないやり方だと思っています。
- 説明が長い
- 説明漏れがある(時がある)
- お客さんが素数と出会うチャンスをなかなか作れなかった
- お客さんによってルールの表現の仕方を変えられなかった
こうしてみるとお客さんのおかげで私の布教が成り立っていたと良く分かりますね。大反省です。
次回以降スタッフの機会があれば準備しておきたいこと
- お客さんの年齢層によって適切な語彙を使い分けられるようにする(客層の事前確認も)
- ルール説明を、今回のようなほぼ説明するやり方だけでなく、簡略版も考えておく
- ルール説明の際に詰まらないように、どういう順番で説明するか自分なりの流れを決めておく
- 偶数半減時に出しやすい(プレイしやすい) or 出しにくい(出会いやすくする)素数表の作成
- 低年齢層者相手でも楽しんでもらえるようなイラストつきの素数表
実現が難しそうだができたら布教がしやすくなること
反省点・改善点の多かった初めてのスタッフ経験でしたが、お客さんから楽しかったです!や家に帰ってからもやりますと言っていただけてとても嬉しかったです。
次回イベント参加は未定ですが、より楽しんでいただけるようにパワーアップしていきます。
お互い素数大富豪楽しんでいきましょう!