素数大富豪とCEEDとの関わり

この記事は CEED Advent Calendar 2023 - Adventar の17日目の記事です。

 

 

みなさん、おはようございます、こんにちは、あるいはこんばんは。

そして、お久しぶりです。あるいは初めまして。

CEEDで「素数大富豪の人」と言われている (といいな) ななみです。

 

この記事では、過去に私が講演した素数大富豪のお話についてと、最後にちらっと告知をさせていただきたいと思います。

ぜひ、最後までお付き合いください。

 

 

CEEDで初めて素数大富豪の講演をさせていただいたのは第5回で

素数大富豪とはどんなものか』

というタイトルでお話しました。

 

そこでは、素数大富豪とはどんなゲームかということと、素数大富豪プレイヤーにはお馴染みの素数大富豪オンライン*1*2について触れました。

 

せっかくなので、ここでも素数大富豪について軽くだけ説明すると

トランプを組み合わせて素数を作り、より大きな数を出していき先に手札を無くした人の勝利

といった感じのゲームになります。素数大富豪普及協会のページではしっかりとしたルール説明がされているものがあるので、もっと詳しく知りたい!という方はそちらをご覧ください。*3

 

先ほど紹介した素数大富豪オンラインでもできますし、対面で遊びたい場合はトランプと素数判定するツールがあればどこでも遊ぶことができます。

 

 

2回目の講演は第2回の裏CEEDです。

『ゆるゆる素数大富豪プレイヤーによる素数大富豪教室』

というタイトルでした。これは去年(前回)の裏CEEDなので、覚えている方もいらっしゃるのでは…と思います。

 

ここでも素数大富豪についてと、2022年の素数大富豪界での出来事に触れ、最後には個人的にはかなり挑戦的な試みだった「講演中に素数大富豪を実際にプレイする」といったことをしました。時間枠内に収まるか結構ビビりながらプレイしていたのは内緒。

 

私の講演中もX(旧twitter)で盛り上がっていて、最後に話した「20221231は素数」で反応が強かったのがいい思い出です。

 

 

 

そしてここからは告知です。

 

私が運営の一人を務めている、素数大富豪で遊ぼう会in関東*4は今年の第3回裏CEEDとコラボしたイベントを行います!

今回は聴講者の方々も参加できる時間がメインとしてあります。

ぜひ、当日どんな参加型イベントなのかを楽しみに、CEEDへの参加申し込みをして年末をお待ちください!

 

それでは、私の振り返りと告知はこのあたりで。

18日の記事は虹鮎さんによるものです。この後のアドカレも楽しみですね!

 

 

2023素数大富豪参加イベント振り返り

この記事は 素数大富豪 Advent Calendar 2023 - Adventar の16日目の記事です。

 

 

5日の記事で、3TKさんが 2023年の素数大富豪イベントまとめ - [素数大富豪]3のブログ (hatenablog.com) を書いてくださっていますが、この記事では私が参加・運営したイベントについて書いていきたいと思います。

 

 

2023年

参加したイベント

 

運営(スタッフとして参加)したイベント

  • 素数大富豪のDiscordサーバー(作成) (6/6)
  • 博物ふぇすてぃばる!9 (7/22・23)
  • マスプライム杯2023 (9/10)
  • 素数大富豪で遊ぼう会in関東LT会 (10/7)
  • 素数大富豪で遊ぼう会in関東オフライン会 (11/23)

 

 

3TKさんの記事で素数大富豪イベントが多いなぁとは思っていましたが、自分が関わったイベントもそれなりにあって嬉しいですね。

それでは、私が関わったイベントの一部となりますが、それについて振り返っていこうと思います。

 

まずは素数大富豪のDiscordサーバー作成について。

前々から、「素数大富豪の専用サーバーがあったらいいよね」と言う人がいたりいなかったりしたので思い切って私が作成しました。

現在19名(私を除く)の方に参加していただいており、サーバーではレート戦(さしみさん管理)(いつもありがとうございます)だったり、対戦相手募集の呼びかけやイベント開催の告知だったりが行われています。

この記事で素数大富豪サーバーについて初めて知ったよ!と言う方はぜひ参加のご検討をよろしくお願いします。いつでも歓迎します。

 

次に、素数大富豪で遊ぼう会in関東LT会について。

運営の一人として参加している関東の遊ぼう会ですが、コロナによって活動が激減して以降初の本格的な活動となりました。

飛び込みの発表者の方も含め5件の発表があり、発表後には意見や感想がたくさんあって盛り上がったと個人的に思っています。(参加してくださった皆さんありがとうございました!)

 

そして完全数について。

私は大会に参加しなくなって久しく、どちらかというと素数大富豪の布教に力を入れているような過ごし方をしています。そのため、素数表ありというのは、参加のハードルが低くなってとても嬉しかったです。

実際、会の最中は素数表の素数を手札から探して出してみるといったことができ、普段のHNPとはまた違った楽しさが生まれました。

 

素数表に乗せる素数は、競技素数大富豪プレイヤーによって色が変わってくると思うので、いろんな人の素数表ありの会に参加できたらなぁと思っています。(競技素数大富豪プレイヤーのみなさん検討をお願いします)

 

最後に素数大富豪ランチ会について。

これは素数大富豪普及協会が火曜と木曜のお昼に素数大富豪オンラインで開催しているイベントです。時々、都合の良い時に参加したり観戦だけしたりしています。

この会があるおかげで、ランチ会にいけば誰かがいてまったりと楽しむことができるということが分かっているので、参加のハードルが低いということもそうですが、より素数大富豪が身近になった気がしています。

「ランチ会」ということで食べ物関連の素数を探して持ち寄って参加したことも、楽しみの一つでした。

 

 

今回の記事では、私が関わったイベントの一部についてまとめました。

大会が多く開催されるのも素数大富豪界が盛り上がって良いのですが、ランチ会や完全数杯といった、ゆるゆると楽しむ人向けのイベントが増えてきたのが個人的にとてもとても嬉しいです。

来年もいろんなイベントに参加&運営やスタッフとして関われたらなと思っています!

 

さて、この記事はこのあたりで。

 

明日17日の記事はnishimuraさんの『雑談』です。どんな話題が出てくるか楽しみですね!

 

 

博ふぇすで初めて素数大富豪の布教をした話

先週の土日(7/22,23)科学技術館で行われた博物ふぇすてぃばる!9に、素数大富豪ブースのスタッフとして参加してきました。

2日間、素数大富豪ブースに立ち寄ってくださった皆様、ありがとうございました!

 

 

今後対面での布教の機会も増えてくる(といいな)と思うので、今回イベントに参加して思ったことを書き残しておきます。

 

タイトルでは「初めて素数大富豪の布教をした」とありますが、正確には「対面でトランプを用いての布教が初」となります。

過去の布教は、CEEDというイベントで2回ほど(ZOOMで)発表の機会を頂きました。

CEEDでのZOOMを用いた発表も、それなりに緊張し多少の失敗もしつつやり遂げたといった具合なのですが、その話はまたの機会に…

 

 

まず、博ふぇすで私が採用したルールは

  • 偶数半減
  • ペナルティは2枚まで
  • グロタンカットあり、革命・合成数出しなし

でした。私は初めにルールを説明してしまって、やりながら分からないところ・確認したいところを都度聞いてもらう(追加で説明する)といった風に行いました。

 

小学生相手(親御さん見守り)に説明した時に「場が流れる」といった言い方をしたのですが、その言い方だとたぶん子供は理解していない、と指摘され相手の持つ語彙を想像して言葉遣いを変える必要性を再認識しました。

 

 

また、私の行った方法では始まるまでに少し時間がかかること、大まかなルールを1度に説明するので私自身が何をどこまで説明したか分からなくなってしまう問題点がありました。

前者は、博ふぇすというイベントの参加者であるからか、途中で興味を失う様子を見せることなく聞いていただけました。後者は、前もってどの点をどの順番で話すか決めておけば良かったとの反省です。

 

私の今回の説明の仕方は、博ふぇすの参加者さんのような層にはうまくいきましたが、一般のお客さんが多く集まるイベントでは向かないやり方だと思っています。

  • 説明が長い
  • 説明漏れがある(時がある)
  • お客さんが素数と出会うチャンスをなかなか作れなかった
  • お客さんによってルールの表現の仕方を変えられなかった

こうしてみるとお客さんのおかげで私の布教が成り立っていたと良く分かりますね。大反省です。

 

 

次回以降スタッフの機会があれば準備しておきたいこと

  • お客さんの年齢層によって適切な語彙を使い分けられるようにする(客層の事前確認も)
  • ルール説明を、今回のようなほぼ説明するやり方だけでなく、簡略版も考えておく
  • ルール説明の際に詰まらないように、どういう順番で説明するか自分なりの流れを決めておく
  • 偶数半減時に出しやすい(プレイしやすい) or 出しにくい(出会いやすくする)素数表の作成
  • 低年齢層者相手でも楽しんでもらえるようなイラストつきの素数

 

実現が難しそうだができたら布教がしやすくなること

  • お客さんの反応をみて手札を予想し、相手が素数を出しやすいように誘導する
  • 素数の豆知識を覚えて、相手が出したときに話せるようにストックを作っておく

 

 

反省点・改善点の多かった初めてのスタッフ経験でしたが、お客さんから楽しかったです!や家に帰ってからもやりますと言っていただけてとても嬉しかったです。

次回イベント参加は未定ですが、より楽しんでいただけるようにパワーアップしていきます。

お互い素数大富豪楽しんでいきましょう!

 

 

 

 

素数と出会う感動を知ったとき

 

この記事は  素数大富豪 Advent Calendar 2019  21日目の記事です

https://adventar.org/calendars/4129

 

 

 

 

素数大富豪を知ったのは、いつの頃だったでしょうか

 

きっと東京開催の数学デーであったように思います

いつの間にか知っていましたが、難しそうだなと、向いていなさそうだなと、なんとなく避けていました

 

初めてやった日のことは曖昧ですが、ルールもよく分からないまま泥仕合をしていたと思います

今年の夏に家族旅行でやった際も、なんとなくで進め、盛り上がりに欠けたものとなってしまいました

 

9月にあった、素数大富豪で遊ぼう会

そこで(おそらく)初めて、ちゃんとしたルールのもとゲームをしました

ゆるくまったりとした雰囲気で、主催者の方も優しく教えてくださり、初心者ながら「素数大富豪って難しい!けど楽しい!」と思えました

(この回で2枚出しは覚えたほうがいいと教わりましたが、現時点で覚えられていません...)

 

そして10月のマスパーティで、素数大富豪をやりたい!という気持ちが湧き、11月

友人のツイートで自分の名前 773(ななみ) が素数であることを知り、素数大富豪やりたい欲が強く起こりました

 

そして11月中に、友達とちゃんとしたルールに則って素数大富豪をすることになりました

 

そこで初めての出会い素数

私のターンで出した6521

これが素数でした!


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手持ちが4枚で全出ししたら勝てる状況で、とりあえず3の倍数判定だけして出したところの素数

自信がない状態で出したので、喜びと同時に驚きもありました

ゲーム後、ふと気になり6を抜いて調べた521

これも素数でした

初めての出会い素数6521

感動とともに強く心に刻まれました

 

素数大富豪の日12月13日の数学デー

素数大富豪に関わりの強い人がいたので対戦してもらいました

勝敗で言うと、殆ど負けてしまったのですが2回だけ勝つことができ、その2回も出会い素数での勝利でした

QK→QK→6552J

QK→7QQ65A


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12月13日にQKを出せたことも嬉しかったですし、出会い素数で勝てたこと、大きい桁の素数に出会えたこと、やはりこの2つがとても嬉しかったです!

 

 

 

素数覚えてないから…2枚出しすら危ういから…と、最初の頃はいくつも理由をつけて避けていましたが(今でもたまにあるけれど)

素数か分からないけど、出してみたら素数だったときのドキドキ感と喜びと驚き

これだけで素数大富豪に惹かれていきました

 

戦略とか語呂素数とか知ってた方が良いものは、私はほとんど知りませんがまさに

素数と出会うゲーム

素数がどういうものかさえ知っていれば、他のことを知らなくてもとても楽しめます

そして素数と出会えた時の感動ったら最高です!

これからも積極的に出会いに行きたいと思います

まだ素数大富豪をやったことがない方、ぜひ一緒にやりましょう

 

 

明日の記事は、もりしーさんによる  素数大富豪大会の告知(予定)  です

お楽しみに!

 

参加者からみた数学デー

この記事は  数学デー Advent Calendar 2019  15日目の記事です

https://adventar.org/calendars/4029

 

昨日、14日目の記事はコロちゃんぬさんの お知らせ でした

 

 

https://twitter.com/kmn573/status/1187693980252655616?s=19

この記事はツイート内容を書き直したものです

 

 

 

 

 

数学デーは森のようだ

 

 

 


皆が持ち寄った話題は小さな花となり、他のものを惹きつける


誰かがまいた話題の種は何回もの数学デーで育っていき、やがて大きな木になる


木々や花が咲く姿は訪れる者を魅了する

 

来訪者は花の美しさに、木々の見事な姿に、心を奪われる

 

 

運営の方々は森の案内人のよう

来訪者を導く蝶のような

 

 

1人の蝶は来訪者を案内する

美しい花に、逞しい木々に

 

1人の蝶は来訪者に魅力を伝える

伝えられた魅力は心に残り、新たな種となる

 

1人の蝶は来訪者にそっと寄り添う

花や木々に心が向かなくても、その蝶は心に温もりを与える

 

来訪者は蝶とともに戯れ、心を癒す

 

 

3人の蝶は東京の片隅にいる

木々や花と共に

 

 

 

 

明日、16日目の記事は  ますと。さんの数学デーin福島について  です

お楽しみに